言波(ことのは)語りブログ

言波導(しるべ)が物書きと感想文で自由に語ります

【140字小説】「恋の思い出は消し去りて」

君が消えた街には

私が居る必要は

ありませんでした。

私もこの街から離れます。

いつしか君とのこの街での

思い出も消えるのでしょう。

黄昏時の公園のベンチで

キスをした思い出

君も私もあの過去を

消し去りこの街からも

去り行くのです。

なにもかも消える

私達の関係は始めから

無かったように。

 

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